<愛美side> 愛「…じゃ、行ってくるね?」 昴「あぁ。」 あたしはそう昴に言って 懐かしい皆のいる場所へ向かった。 後ろを振り向くと 小さくなった昴がまだ 大きく手を振っていた。 あたしも昴に手を振り返して 前を向いて歩き出す。