昴「俺としても愛美にまた
  逃げられたらさ…


  困るんだよな。」



愛「なんで?」



昴「愛美にもちゃんと
  更生っつーの?

  してもらわねぇと…
  お前の家族に償えねぇじゃん」



どこまでこの人はあたしのこと
知っているのだろう…?



なんでこんなに何も言わなくても
全部わかってるんだろう…?




でも何も言わなくても分かってくれる
優希みたいな存在の昴に




なんとも言えない安心感があるのに
気づいたんだ…。