ずっとずっと… 五百蔵を許せなかった。 あの夜殺してしまえば良かったと 何度も思った。 けど… 殺さないで良かった… あの夜死なないで良かった… 五百蔵からこの言葉を聞けて良かった… 生きてこの言葉を聞けて良かった… 後悔ばかりして 恨み続けていたこれまでの自分が どこかえ消えていくように 五百蔵への怒りが消えた。