ずっと泣いてるあたしをギュッと抱きしめて、優しく背中を擦ってくれた。


「泣くなって…。喜ばせるつもりだったんだけどなぁ」

「だってー!嬉しすぎるんだもん!」

「これからはずっと一緒ってことで」


ニカッと笑ってあたしを宥めてくれる。


今の風真に伝えたいことは、こんなに幸せな気持ちにさせてくれた感謝の想い。


「風真。ありがとう!」

「どーいたしまして!」


二人で目が合った瞬間、優しいキスが降ってくる。


その度に好きって気持ちが溢れるほどに積み重なる。



あたしは、あなたに頼られてばっかだと思ってた。


でもその分あたしも頼ってたくさん甘えた。


そして、もっともっと好きになりました。


ずっと両思い中です。




…*○END○*…