「いや。何でもないです。」 「ん。」 光舞は、空気入れを使って風船を膨らませはじめた。 さて。 あたしは、あっちを手伝うことにしようか。 あたしの視線の先には、飾りを貼っては外す、そして、星が若干キレて優真が見事に星を無視し、余計に星の機嫌が悪くなる、という繰り返しになっている優真と星が居る。 結局、手が掛かるのはあの面子。 まぁ、優真じゃなくて星だけどね。