「帝さん……。頬が…。」 部屋に入るなり、光舞が駆け寄ってきた。 もう限界になったんだろう。 「空気入れ頼んできた。」 「本当ですかっ!?」 光舞の目が一気に変わった。 「ん。」 「ありが…」 「失礼します。…若。」 あ、来た。 「ありました。」 「ん。どうも。」 さっきの組員から空気入れを受け取った。