壬景、どうするだろう。 もう、諦めて1人で家に帰るかな? バイクを走らせながらそう思った。 が、 ヴォォン!! …何故かエンジンの音が聞こえる。 追いかけてきた…? 後ろを振り返ると、軽く見えた壬景の顔が恐ろしかった。 ヤーッベ。 壬景の顔が鬼の様に恐い。 大人しくここで待ってる? いやいやいや、逃げますよ。 あたしは、ニヤリと笑い、赤信号だけど勢いよく飛び出した。