「帝、さっきから顔がうるせぇ。」 顔がうるせぇ…? 失礼な。 生まれつきこんな顔なんだよーっだ、馬鹿壬景。 しかも、あたし何壬景なんかに対してこんなに悩んでるわけ? どこの乙女だっての。 冷静に、冷静になるんだ。 「んだよ。さっきからずーっとだぜ?」 壬景は、呆れたようにあたしの方を見た。 ムニッ …痛いんですけど。 ほっぺた、引っ張るな。 「言いたいことは口で言えっての。」 “フッ”て笑われたーっ!! ムカつく!!