漆黒の少女Ⅱ




カランカラン―――



店のドアを開けた。



店内に入り、アクセサリー売り場に向かった。



「いらっしゃいませ。あ、プレゼントを受け取りに…?」



先程も接客してくれた人だ。




良かった。


居なかったら、面倒だなって思っていたから。




「はい。」



「こちらですね?」



店員は奥の棚からプレゼントを取り出し、あたしに差し出した。



「はい。あと、ピアス大量に下さい。」



そう伝えると、店員の顔が引きつる。



「数は…。」



「ざっと300。」



あ、真っ青。



一気に顔色が悪くなった。