漆黒の少女Ⅱ




しばらく休憩したあたしたちは、プレゼントを受け取るためにさっきの店に向かった。




「本当に良かったわけ?」



「別にあんくらい構わねぇよ。」




そう。




壬景は、さっきの飲み物代を払ってくれた。




つまり、奢ってくれたという訳だ。




どれだけ、あたしが“自分のは自分で払う”と言っても無視。




すべて無視された。