「ふっ。」 あたしは、軽く笑った。 ……蒼空。 貴方は、天国で笑っていますか? …どうか、笑っていて下さい。 あたしも、……笑うから。 「帝?」 煌大があたしの様子がおかしいことに気がつき、声を掛けてくれた。 …あたしは、本当に最高の仲間を持ったよ。 迅、勇司、煌大、緋翠、尚哉、麗都、遥空、力矢。そして、時雨。 「…みんな、ありがとな‼︎」 あたしは、思いっきりの笑顔でみんなにそう伝えた。