「悪かったと思ってる。でも、お前に言ったら絶対反対しただろ?」 …はい。 絶対反対していたと思います。 「…帝のためなんだぜ?だってさぁ、俺等でも全てを救いきれなかったのに、祥獣の奴等は救いやがった。」 勇司が悔しそうに言った。 救われたかな? そんなことないけど。 「顔見たら分かんだよ。何年一緒に居ると思ってんだ。」 迅に呆れた顔をされた。