漆黒の少女Ⅱ




「……悪かった。」



煌大が頭を下げた。



その行動に力矢が驚いた顔をした。




「…謝って済むとでも思ってんのか?あ?お前らのせいで、どれだけ帝が苦しまされてきたことか…。お前らには分かんねぇだろうな‼︎」



勇司は祥獣の幹部達を睨みつけた。




「……違う。煌大は、何故謝ってるわけ?あの時、あんた達はあの男達を止める事ができた?…できなかったでしょ?総長を止めるなんて無理よね。そんなこと、あたしだって分かってた。」



「帝…。」



迅が切なそうにあたしを見つめてくる。