苓士の後ろには鳳啓も居た。 2人はあたしたちの元に走ってきた。 「帝‼︎蒼空‼︎」 「苓士…。鳳啓…。」 「大丈夫かっ⁉︎」 苓士は、腰を屈めてあたしの顔を覗き込んできた。 鳳啓も後ろで心配そうに見てくる。 「大丈夫。だけど…あれ、誰?」 あたしは、バイクを停めて溜まり場にズカズカと入ってくる人達を指差した。