漆黒の少女Ⅱ





…ある日、いつものようにあたしは碧劉の倉庫に居た。



蒼空がバイクをいじっているのを、あたしも隣にしゃがんで眺めていた。



「うわっ。オイルまみれじゃん‼︎」



「ははっ。んなこと気にしてちゃバイクなんかいじること出来ねぇぞ?」



そう言って、ツンッとおでこを突かれた。




「あー‼︎オイルついた‼︎もー‼︎」



あたしは、服の袖でおでこをこする。



「ははっ‼︎」



そんなあたしの様子を見て、隣にいた蒼空が笑った。





そんな時だった…。




悪夢が訪れたのは…。