漆黒の少女Ⅱ




「頭冷やせ。らしくないぞ、勇司。」



あたしは、軽く勇司を蹴りそう言いはなった。



さっきの勇司の状態では、何を言っても無駄だと判断したからだ。



「…悪い。」



勇司は、少し落ち着いたのかソファに腰を下ろした。




「悪いな。…何から知りたい。答えてやる。」



あたしは、煌大たちの目を見て言った。




「お前の正体、お前は…。」



それからか。