「誰だ‼︎突っ込んできたやつは‼︎」 「おい、ゴラ‼︎誰だ‼︎」 祥獣たちがゾロゾロと集まってきた。 「え…。……嘉恋ちゃん?」 …何で分かったの? ……力矢。 髪の色、違うのに。 「…ちょいと、失礼すっぞー。」 勇司がバイクを停めて、ズカズカと入っていく。 祥獣の奴等は、勇司のオーラに圧倒されて、その場で固まっている。 「行くぞ。」 迅に声を掛けられ、慌ててあたしも勇司たちの後を追おうとしたが…。 ガシッ 誰かに腕を掴まれた。