―――――ヴォン!! 碧劉の溜まり場に着いた。 「着いたぞ。」 「どうも。」 「また明日な。」 時雨はそう言って騒音を響かせながら、帰って行った。 カツカツカツ… 溜まり場の敷地内に入る。 面子たちはバイクをいじっていた。 みんなでワイワイガヤガヤと話しながらしている。 …ホントにみんなバイク好きだな。 あたしも昔はあんな感じだったのだろうか。