「ま、大雅の耳に入ったっつーことは灰我が絡んでるのは確か、なんだろう。」 時雨は少し冷めた目で大雅を見る。 「はっ。当ったり前だろうが!!」 大雅は手を腰にあて自信満々に言った。 それだけの反応をする、ということは相当自信がある、ということだ。 「灰我、か…。」 あたしはグラスに酒を注いだ。 「…帝にとってはちょっと厄介かもな。」 厄介? 何が? 全然分からない。