漆黒の少女Ⅱ




「しょうがねぇから。」



「しょうがなくないわ!!」



「祥獣とはケリ、つけたのか?」



…話、そらしやがった。



しかも、ケロッとした顔で。




「…明日、溜まり場に行く。」



「そうか。」




時雨は酒を一気に飲みほした。




「1人でか?」



「…いや、誰か連れていく。」



「一緒に行ってやるよ。」




時雨は、ニヤリとあたしに笑いかけた。