「どうすんの、大雅。」 「ほっときゃあ、その内戻る。」 「…どうだろうか。」 ジーッと大雅を眺めていたら、目があった。 「やっぱり、帝だ…。」 「帝ですけど?」 「兄貴、…帝だ……。」 「あぁ。帝だ。つか、早く酒出せ、酒。」 時雨、単車で来たよね? ガッツリ、2人乗りして来ましたよ? なのに、あなたは酒飲むんですか。 「……馬鹿。」 「あ?」 「んでもない。」