「いらっしゃいま――………んだよ。兄貴かよ。」 …あれ? もしや、大雅はあたしも来ていることに気付いていない? 時雨で隠れてるのか? 「俺は来たら駄目なのかよ。」 時雨は、店内に入り、カウンターに向かう。 「だぁーーーーっ!!!!兄貴、そこ帝の席ーーー!!!!座るなーーー!!!!」 “だぁーーーーっ”って。 “あぁーーーー”じゃないんだ。