………迅。 「あと、パソコン大好き野郎からも言われた。“帝んとこ行って”ってな。」 優真…。 2人とも、何でもお見通しなんだな…。 「……ハンカチ。」 時雨に向かって片手を出す。 勿論、顔は膝に埋めたまま。 「俺、持ってねぇや。」 時雨はズボンの両ポケットに手を突っ込み、無いことを確認しポケットから手を出して、両手をフラフラと振った。 「馬鹿。」 「言っとくけど、性別間違えてねぇ?俺、男だぜ?」 「んなこと知ってるし馬鹿。」