「…今、……知りたい?」 「え?……。」 遥空は俯いて黙ってしまった。 「俺はお前が話す気になるまで待つ。」 煌大がそう言った。 「風神の言葉に甘えたらどうだ?今の状態じゃ、キツいと思う。」 迅も無理だ、と判断したみたいだ。 「…分かった。……明後日。明後日に碧劉の溜まり場。」 「悪いが、場所知らねぇ。」 あ、そうか。 忘れてた。 「じゃあ、……あたしが行く。祥獣の溜まり場に行く。」 「分かった。」 「悪いな。」 「いや、しょうがない。」 煌大は苦笑いして、車のほうに戻って行った。