漆黒の少女Ⅱ




窓からグッと身を乗り出し、緋翠のバイクに飛び乗った。




運転手さん、後ろを見てなさすぎだよ。




もうちょっと、ちゃんと見てないと。




「ふっ。」



「どうした?」



「んでもない。」




緋翠は、バイクのスピードを上げ始めた。