漆黒の少女Ⅱ




「…行くわ。」



「分かった。」




どうやら、煌大は先頭の方に行くようだ。




「…外に出るんじゃねぇぞ。」



「…えっ。」




煌大は、あたしを見て笑うとドアを開けて出て行った。





…遥空。



遥空は?




と思い、助手席を見ると居ない。



…もう、行ったか。