漆黒の少女Ⅱ




「…そろそろ来るか。」



「だな。」




来る?



「何が?」



「サツだ。」




あぁ、サツね。




そろそろ走っている情報がサツの耳に入る頃だもんね。




成る程。




「何頷いてんだ?」



「いや。」



「つか、怖がんねぇんだな。」



「怖がってほしい?いいけど、別に。え!?警察!?あたしたち捕まっちゃうのー!?どうし…」



「止めろ、分かったから。」




…何が分かったのだろうか?



絶対、適当に言ってるに決まってる。



煩かったからでしょ?どうせ。