…危機一髪。 煌大にすごく怪しまれてたし。 …気を付けないと。 そんなことを思いながら、窓の外を見ると麗都がいた。 こっち見てるし。 前向け、前を。 取りあえず、“窓は開けるな”と言われたから開けずに、中から手を振る。 そしたら、麗都も口角を少し上げてくれた。 やっぱ手は振らないよね。 危険だし。