漆黒の少女Ⅱ




「よし、準備出来たから嘉恋ちゃんもそろそろ行こっか。」




遥空は、立ち上がりあたしを見た。




回りを見回すと遥空とあたししか居ない。




ありゃ!?




いつの間にみんな出ていったんだ?




一言くらい声かけて行けよっ!!





「嘉恋ちゃん?眉間に皺が…。」



「え?どうかした?」



「いや、…何でもないよ。(……気のせいか?)」