漆黒の少女Ⅱ




何度もあたしの目の前で開けようとしたから、全力でとめた。




最終的には苓士は馬鹿にしたように鼻で笑っていた。






…あのときの顔、超ムカついた。




……そのことは、さておき。





誕生日パーティーは、大盛りあがりだった。




みんな、お酒がまわってくると苓士に絡んでいた。




あたしは、絡まれないようにひっそりと1人で飲んでいた。