漆黒の少女Ⅱ




「あぁ〜、まぁな。」



「帝も…って色違いじゃねぇか!!」



「…るさいな。」



「じゃあ、そのネックレス肌み離さずつけとけよ。」




壬景は、クシャリと笑って料理が並んでいる方へと行ってしまった。





…そのときの壬景は



「んだよ、色違いとか。………期待してしまうだろうが。」




と、誰にも聞こえないくらいの声で呟いたのだった。