「ねね!そこの女の子?」

「私…ですか?」っと私はめんどくさそうに振り向いた。

すると…後ろには2人のいかにもチャラそうな20代くらいの男がいた。
そんなことを思っていると…
「君しかいないじゃーん」っといきなり肩を抱かれた。

私はキモい…怖いと思いおもいっきり蹴ってしまった。
男の一人が…
「いってぇな!何すんねん」っと怒っていた。
私はやばいと思い逃げようとした。

しかし…もう一人の男に捕まり逃げることが出来なくなった。

さっき私が蹴った男が立って…
私に「なめとったらあかんぞ‼︎」っと言って殴りかかってきた。

私は…殴られるって思って怖がっていると「ボコッ」っと聞こえた。

しかし…痛みはなく…
顔をあげると…
前には殴りかかってきた男が倒れてた。

私は「ん?なんで?」っと不思議に思っていると…

後ろから足音が聞こえてきた…
私はもう一人の男を思い出して…その場にしゃがんでうずくまっていた。

すると…さっきの男の声より高い声が聞こえてきた。「大丈夫?怪我はないか?この辺はあぶないから気をつけろよ!」と言って笑っていたのは19歳くらいの男だった。

私は立って男に「ありがとうございます‼︎助かりました」っと
言ってニコッと笑った。