ゆっくりとした時間を過ごした のんびりとご飯を食べて あの人が 私の為に立ててくれたいろんなプランに 「ありがとう」 「ごちそうさま」 そう何度言ったことか… それは どれも社交辞令なんかではなく 心から発した言葉だった そして 今日も『あの人』を見に行った 今度は本格的に 花火のように消えることはないと 安心していたけれど それでも『あの人』は 花のような人だった