「で、でででででで・・・どうしたの!?」
『で』言いすぎだろ。
苦笑いしつつ。
「なんか、危機一髪のところで、あるイケメンに助けてもらった。」
「お、おぉ・・・」
ホッと胸を撫で下ろす羽依。
「けど、その救世主が変な事言ったんだよ。」
「変な事?」
首を傾げる羽依に、1つ頷く。
「そう。なんかさ『"お礼"はお前でいい』っつって。
その後『俺のモノになれ』ってさ。」
羽依はポカンとした。
「え・・・それ・・・・・つまり・・・
茜は、その人のモノになったってこと?」
「・・・・・・・・・・・さぁ?
よく、わかんねぇんだよな・・・」
そもそも『俺のモノ』ってつまりは、どういうことだ?
「・・・茜、その人、何年生?」
「あ?確か、3年だと思うけど?」
「3年生・・・千秋先輩と、同学年だ。」
あ、そういや、そうだな。
「ねぇ、なんか、見覚えとかって、無かったの?」
「あ、それが、なんかあるような気がしたんだよな・・・。」
「そっか。・・・・・ね、茜。」
「あ?」
「放課後、3年生の階、行ってみない?」
私は、羽依の言葉に、目をパチクリさせた。
「・・・・・・・・・・なんで?」
そうしたら、羽依は、真剣な表情で言った。
「その人が、誰か確かめるために。」
『で』言いすぎだろ。
苦笑いしつつ。
「なんか、危機一髪のところで、あるイケメンに助けてもらった。」
「お、おぉ・・・」
ホッと胸を撫で下ろす羽依。
「けど、その救世主が変な事言ったんだよ。」
「変な事?」
首を傾げる羽依に、1つ頷く。
「そう。なんかさ『"お礼"はお前でいい』っつって。
その後『俺のモノになれ』ってさ。」
羽依はポカンとした。
「え・・・それ・・・・・つまり・・・
茜は、その人のモノになったってこと?」
「・・・・・・・・・・・さぁ?
よく、わかんねぇんだよな・・・」
そもそも『俺のモノ』ってつまりは、どういうことだ?
「・・・茜、その人、何年生?」
「あ?確か、3年だと思うけど?」
「3年生・・・千秋先輩と、同学年だ。」
あ、そういや、そうだな。
「ねぇ、なんか、見覚えとかって、無かったの?」
「あ、それが、なんかあるような気がしたんだよな・・・。」
「そっか。・・・・・ね、茜。」
「あ?」
「放課後、3年生の階、行ってみない?」
私は、羽依の言葉に、目をパチクリさせた。
「・・・・・・・・・・なんで?」
そうしたら、羽依は、真剣な表情で言った。
「その人が、誰か確かめるために。」



