ドンドンドン 「カイ・フレンバー。居るのはわかっている。出て来い」 ドアを荒々しく叩く。 ガチャ 「カイならいませんが」 一人の女性が顔を覗かす。 「何?お前は…ユリ・ゴーラだな。隠すものなら共に死刑だぞ」 「いえ、もう出て行きましたよ。やっと15歳になった。と喜んで」 「何?どういう意味だ?」 「さぁ?一度本軍へ戻ってみてはどうでしょうか?」 「いなければ死刑を執行するからな」 「はい」 ユリの強気の目を見ると、兵士はドアを閉めた。