地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

剛史と一緒にみんなが待っているであろう、バイク乗り場に向かった。


昴「やっときた!遅いよ~。」


瑞希「ごめん、ごめん。」


遅れてきた私に抱きこうとしている昴を湊が軽く叩いた。


湊「瑞希、早く乗れ。」


叩かれたところに手を当て、ぶつぶつと文句を言いながら湊を睨んでいる昴。
そして昴を宥めている剛史を横目に。


瑞希「う、うん。」


私はバイクに乗った。

すると、湊は私の顔をジッと見てきた。


な、何?顔に何か付いてる?


慌てて顔に手を当てる。が、特に何もなく、鏡を見てもいつも通り。


あー、何でこんな不細工なんだろう。


自分の顔の酷さにショックを受けていると、


湊「バイクに乗ったことあんの?」


不機嫌な湊に聞かれた。


え?


瑞希「な、なんで?」


急に聞かれ戸惑っていると、


湊「普通バイクに乗れねぇし、なんか慣れてる気がしたから。」