地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

翔「分かりました。」


翔は湊の言葉を聞き終わる前に携帯を取り出し操作し始めた。


倉庫?今から?なぜ?


剛史「瑞希?早く行くぞ。」


電話している翔をぼんやり見ていると剛史に話しかけられた。


瑞希「…え、何をしに?」


剛史「そんなの、下っ端に瑞希のこと紹介するからに決まってんだろ?」


あぁ、なるほどね。
でも、今からしなくても良くない?

例えば、放課後とか…。

だって、下っ端の中にはちゃんと授業に出ている人もいるだろうし。
ご、ごめんね!


昴「早く!おいてくよー?」


心の中で謝りながら、鞄を手にした。


遠くから昴の声がした。


瑞希「今行く!剛史、行くよ。」


剛史「あ、あぁ。」


急に動き出した私に呆気にとられたのか動かない剛史。
仕方がないので私は剛史の手を引き、いつの間にかいなくなっていたみんなを追いかけた。