瑞希side
瑞希「理事長室、行ってくる。」
申し訳なさそうに私をみる湊を通り過ぎ、屋上から出て理事長室に向かった。
理事長室のドアを開けると、まだりゅーちゃんがいて、2人揃っていた。
琉生「よっ。来ると思ってたぜ?」
顎で向かい側のソファーを指されたけどそんなの無視して、2人に詰め寄る。
瑞希「なんで姫にしたの?私は桜蝶の総長なんだから、龍王は敵。そんなこと知ってるでしょ?」
竜也「知ってる。でも、桜蝶も龍王も正統派だから、戦う必要がないし敵でもない。」
そうかもしれないけど、そんなの私を姫にした理由になっていない。
琉生「それに、姫にしたのは瑞希のためなんだ。」
瑞希「え?どういう
キーンコーンカーンコーン
」
私の質問はHRの始まりを知らせるチャイムによって遮られた。というかかき消された。
竜也「やべー、早く行くぞ瑞希。」
もう一度質問しようと口を開くがその前にりゅーちゃんが私の手をつかんだ。
瑞希「理事長室、行ってくる。」
申し訳なさそうに私をみる湊を通り過ぎ、屋上から出て理事長室に向かった。
理事長室のドアを開けると、まだりゅーちゃんがいて、2人揃っていた。
琉生「よっ。来ると思ってたぜ?」
顎で向かい側のソファーを指されたけどそんなの無視して、2人に詰め寄る。
瑞希「なんで姫にしたの?私は桜蝶の総長なんだから、龍王は敵。そんなこと知ってるでしょ?」
竜也「知ってる。でも、桜蝶も龍王も正統派だから、戦う必要がないし敵でもない。」
そうかもしれないけど、そんなの私を姫にした理由になっていない。
琉生「それに、姫にしたのは瑞希のためなんだ。」
瑞希「え?どういう
キーンコーンカーンコーン
」
私の質問はHRの始まりを知らせるチャイムによって遮られた。というかかき消された。
竜也「やべー、早く行くぞ瑞希。」
もう一度質問しようと口を開くがその前にりゅーちゃんが私の手をつかんだ。

