迫力のある親父さんの声に稚咲さんは顔を青ざめ、言い訳をしようとするが、親父さんにギロッと睨まれた。


私たちを睨みつけながら病室を出て行った。


こわっ!!


いきなりの親父さんの登場で病室は静まり返るが
その沈黙が何故か面白くすぐに笑いが起こった。


訊夜「んで?俺らに大事な話があるんじゃないのか?克と瑞希?」


訊夜の言葉に私はまた顔を赤く染めた。


克「あぁ、俺たち、付き合うことになった。」


うつむき加減の私に


璃亜「瑞希!」


璃亜が抱きついてきた。


璃亜「おめでとー!!」