地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

剛史「うわ!…痛っ!何すんだよ、いきなり。」


残っているお粥を見て、今まで黙っていた剛史は驚いたように言った。

その声量があまりにも大きかったため、隣にいた湊が口に人差し指を当てながら、剛史の頭をたたいた。


剛史「あ…悪い。」


それっきり黙ってしまった剛史を横目に翔が真剣に話し始めた。


翔「本当に瑞希はただの風邪なんでしょうか。」


羽留「どういうこと?風邪じゃないってこと?」


不安そうな羽留がきくと、


翔「いえ、ただ、風邪にしてはちょっと重い気がして。」