紗檻「そっか。お粥、持ってきたんだけど?」
私があまり声を出さないように紗檻は耳を私の口元に近付けた。
瑞希「食べる。」
紗檻は手を私の額にあてた。
ひんやりと冷たい紗檻の手。
気持ちいい。
紗檻「あつ。熱上がってるね。ちょっと待ってて。」
やっぱり悪化してる。
慌てる様子もなく、部屋を出ていった紗檻。
5分もかからずに戻ってきた。
紗檻の手には重そうなバケツが握られていて。
冷えピタを取ると、氷水に浸してあるタオルを絞り、私のおでこにおいた。
私があまり声を出さないように紗檻は耳を私の口元に近付けた。
瑞希「食べる。」
紗檻は手を私の額にあてた。
ひんやりと冷たい紗檻の手。
気持ちいい。
紗檻「あつ。熱上がってるね。ちょっと待ってて。」
やっぱり悪化してる。
慌てる様子もなく、部屋を出ていった紗檻。
5分もかからずに戻ってきた。
紗檻の手には重そうなバケツが握られていて。
冷えピタを取ると、氷水に浸してあるタオルを絞り、私のおでこにおいた。

