会話を聞くのをやめ、総長室に入った。
訊夜の部屋から聞こえた言葉。
“克、あいつのこと好きなんだろ?”
胸がモヤモヤする。
克の…好きな人…誰なんだろ。
あぁ!こんなの恋する乙女みたいじゃん!私らしくない!
私が克のことが好き?
いや、ないな。うん、有り得ない。
私が人を好きになるはずがない。
私は自分のことが分からなくなり、屋上に向かった。
総長室には隠し扉があり、開けると屋上につながる階段がある。
それは総長しか知らない秘密の扉。
訊夜の部屋から聞こえた言葉。
“克、あいつのこと好きなんだろ?”
胸がモヤモヤする。
克の…好きな人…誰なんだろ。
あぁ!こんなの恋する乙女みたいじゃん!私らしくない!
私が克のことが好き?
いや、ないな。うん、有り得ない。
私が人を好きになるはずがない。
私は自分のことが分からなくなり、屋上に向かった。
総長室には隠し扉があり、開けると屋上につながる階段がある。
それは総長しか知らない秘密の扉。

