地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

決してMではないからね?一応言っておくけど。
つか、好きでこんなことやってるわけじゃないし。


橙髪「こっちこないで!」


私を睨みながら、逃げるように一歩下がった。

どんどん嫌ってくれ。
そっちの方が私も助かる。



良かった、うまくいってる。
と安堵していると。


赤髪「演技。」


赤髪がボソッと呟いた。


へ?


その言葉にみんなが克の方を見た。


見破られた…。
何気にショックを受けている私。
驚きを隠せなくて目をパチクリさせる。


青髪「斎藤、なぜ演技をした?」


赤髪から私に視線を移した。


これ以上演技を続けてもまた見破られる。
恥ずかしい思いをしてまで演技をする根性は…ない。


瑞希「別に。」


急に態度が変わったからか、驚きながら言った。


黄髪「演技だったんだな。」


その声は少し嬉しそうだった。