地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

力になりたい。
けど、無理はしてほしくない。


私は訊夜が自分から話してくれるのを待つって決めたから。



お互いに無言で沈黙が流れるけど気まずい雰囲気ではない。


時計の針の音がカチカチと鳴り響く。


部屋に来て1時間が経とうとしている。


カフェオレがあと少ししか入っていない。


訊夜「な、なぁ。」


最後の一口を飲み込んだとき、訊夜が口を開いた。

隣を見れば体制が全く変わっておらず、相変わらず髪で顔の表情が隠れている。


瑞希「ん?何?」


訊夜「俺、怖い。」