口の中にカフェオレの甘さと苦さが広がるのを感じながら、飲み込んだ。
冷たい液体が体内を流れる。
カフェオレを飲めるなんて幸せ者だな私は。
いやー、生きてて良かったわ。
カフェオレを飲んだだけでこんなことを思う私って実は単純なのかもしれない。
なんとなく視線を隣にいる訊夜に向ければ、蓋が開いていて中に入っている水が少し減っているペットボトルを片手に俯いている。
少し伸びた髪が顔を隠し、表情が全く分からない。
でも、苦しんでるんだなって言うのは訊夜の周りのオーラで分かる。
冷たい液体が体内を流れる。
カフェオレを飲めるなんて幸せ者だな私は。
いやー、生きてて良かったわ。
カフェオレを飲んだだけでこんなことを思う私って実は単純なのかもしれない。
なんとなく視線を隣にいる訊夜に向ければ、蓋が開いていて中に入っている水が少し減っているペットボトルを片手に俯いている。
少し伸びた髪が顔を隠し、表情が全く分からない。
でも、苦しんでるんだなって言うのは訊夜の周りのオーラで分かる。

