理由が何にしろ、捺希が今、大変な目に遭ってるのは間違いないから、助けないと。

だから、


瑞希「あなたたちも捺希を探すのを手伝ってくれる?」


「もちろんだ。」


5人が口をそろえていった。

良かった。
もし断られたらどうしようかと思った。


捺希は幸せ者だね。
こんなにいい人に囲まれて、恵まれて、愛されて。


絶対に元気でいてね。
すぐに助けるから。