瑞希「最悪。」 紗檻「行きたくない。」 瑞希「帰りたい。」 紗檻「じゃあさ、帰っちゃう?」 瑞希「うん、帰ろうか。」 体の向きをくるっと変え適当に歩き出す。 「ちょっと待ったー!!」 「何帰ろうとしてんのさー!」 「はーやーくー!」 短いため息をつき足をとめる。 ゆっくり後ろを向くと、プーと頬を膨らませた璃亜と那由華。 どうしてあんなに人がうじゃうじゃいるところに行きたいんだか…。 私には全く理解出来ない。 乗り物は全然酔わないのに人酔いはすぐしちゃうんだよね。 だから遊園地も嫌い。