和馬「いっぱいしてるじゃねぇか!さっきのように叩いたりよ!」


瑞希「軽くじゃない!そんなに痛くないでしょ?」


和馬「でも、叩いてることは変わんねぇだろ!」


訊夜「おっ!珍しく和馬がまともなこと言ってんじゃねぇか!」


どこがまともだ。
変なことだらけじゃない。


別に好きで叩いているわけじゃない。
和馬が変なことを言ったら叩くわけで、悪いのは和馬だ。

第一、叩かれたくなかったら、私を怒らせなければいいだけのこと。


瑞希「どこがまともなわけ!?」


訊夜「あ?
まともじゃねぇか!

痛さなんて関係ねぇ。
叩いたってとこが重要なんだ。」