瑞希「分かった。」
私が返事をすると教室に入っていった。
ガヤガヤとうるさかった教室はりゅーちゃんが入った瞬間静かになり、ガラガラと椅子を引く音がした。
どんだけりゅーちゃんが怖いんだよ。
竜也「今日は転校生がいる。入ってこ…入ってきてください。」
誰にそんな口利いてんだよと思いながら、殺気付きで睨んでやると、
りゅーちゃんの顔は一瞬で強張り、敬語になった。
その時クラス全員が
(あの竜Tが敬語?転校生何者なんだ?)
と思っていたことを瑞希は知らない。
誰一人しゃべらなくなった静かな教室。
…すっごい入りづらいんですけど。
しかし、ここにずっと立っているわけにもいかず、仕方なく教室に足を踏み入れた。
りゅーちゃんの横まで行き、下げていた顔を上げた。
うん。やっぱり不良校だ。
頭が虹のようにカラフルだ。
私が返事をすると教室に入っていった。
ガヤガヤとうるさかった教室はりゅーちゃんが入った瞬間静かになり、ガラガラと椅子を引く音がした。
どんだけりゅーちゃんが怖いんだよ。
竜也「今日は転校生がいる。入ってこ…入ってきてください。」
誰にそんな口利いてんだよと思いながら、殺気付きで睨んでやると、
りゅーちゃんの顔は一瞬で強張り、敬語になった。
その時クラス全員が
(あの竜Tが敬語?転校生何者なんだ?)
と思っていたことを瑞希は知らない。
誰一人しゃべらなくなった静かな教室。
…すっごい入りづらいんですけど。
しかし、ここにずっと立っているわけにもいかず、仕方なく教室に足を踏み入れた。
りゅーちゃんの横まで行き、下げていた顔を上げた。
うん。やっぱり不良校だ。
頭が虹のようにカラフルだ。

