地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

まさか…。


周りを見回すと、やはり監視カメラが設置されていた。


これで私たちの行動を見てたってわけか。


「携帯よこせ。」


右手を差し出しながら仲間は言う。


瑞希「やだ。」


睨みながら拒否した私に腹が立ったのか、仲間は拳を握った。


その拳は私の腹めがけて飛んできた。


もしも私が避けたら、拳は璃亜に当たってしまう。

それだけは絶対に避けたい。



――ドス


鈍い音が部屋に響く。


瑞希「…っ!!いった。」


拳は見事私の腹に当たった。


が、しかしそれだけでは満足出来なかったのか、
今度は足を振り上げる。